書評

【書評】想像力以外にもマネージメントにも役立つ!星を継ぐものを読んで

投稿日:2017年5月13日 更新日:

こんにちは!ロドニー@tonrin55です。

実は何を隠そう私は結構オタクです。

小学生の頃はコロコロ派では無く、ボンボン派の子供でした。

今の10代の子はこの二つのコミックの存在知っていますか?w

周りが圧倒的にコロコロ派が多い中、ボンボン派は浮いた存在だったことを今でも思い出します。

コロコロ=友達とワイワイ

ボンボン=未来を感じさせてくれる

そんな趣向だからかわかりませんが、ロボットとかSFとかの空想科学モノは大好きです。

ガンダム最高。

 

星を継ぐものを読んで

そんな私ですが、もちろんSF小説も大好きです。

今回はこの星を継ぐもの感想をお話したいと思います。

この作品は宇宙に限らず、壮大なスケールな物語が好きな方や推理小説が好きな方等にも読んで欲しい超名作です。

ストーリーはこう始まります・・・。

月面調査隊が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。すぐさま地球の研究室で綿密な調査が行なわれた結果、驚くべき事実が明らかになった。死体はどの月面基地の所属でもなく、世界のいかなる人間でもない。ほとんど現代人と同じ生物であるにもかかわらず、5万年以上も前に死んでいたのだ。謎は謎を呼び、一つの疑問が解決すると、何倍もの疑問が生まれてくる。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見されたが……。

どうですか。

この好奇心を煽りまくる物語への誘惑!!!

事実、導入文章に恥じぬほど面白いです。

この小説の良い点は根拠と筋道を立ててしっかりと説明をしながら理解させてくれることです。
曖昧な点がないと言うのでしょうか。

 

本書の読みどころ

壮大なストーリー

展開を読ませない多くの謎

主人公の人間性

 

ストーリーや展開はネタバレに繋がるので多くを話せません・・・汗

それよりも個人的な見所としては、主人公のヴィクターの人となりや、立ち振る舞いにも注目して欲しいです。

  • 組織を動かす上で通すべき筋や物事の考え、関係する人々との接し方。
  • 独断と偏見で物事を決めるのではなく、しっかりと他人の意見も聞き入れること。
  • 悪い点は素直に反省し、より良いモノ、良い結果へ切磋琢磨する姿勢。

マネージメントを学ぶ上で大切な要素が物語の中で散りばめられています。

 

名作は時代を選ばない

これ程の人間模様と宇宙に関した大きなスケールの想像力を文章として表現した事に脱帽です。

なにより、星を継ぐものが発刊されたの・・・

1978年ですよ!!!

今からおよそ40年前の作品・・・

名作は時代を超えて語り継がれます。

今読んでも違和感のない内容ですし、この当時にこれだけの創造性溢れたSF小説があったことにビックリです。

この小説は続編を含めた全編3巻の超大作です。

この続編もまた面白いのなんの。

詳しくは言いませんが、音声認識のSiriとかAmazon Echoの進化系が登場しています。

何の小説を読もうか迷ったなら間違いなくおすすめです。

 

本を読み終えて

最近は、SpaceXやBlue Originを始めとする宇宙産業進出の競争の話題が絶えません。

現実科学が一歩一歩、空想科学に近づいているんです。

その宇宙進出を志す多くの挑戦者達が、過去にこの書籍を読んで影響を受けていることはまず間違いありません。

ロマンチック男子として胸が熱くなります。

人の思考に至らなければ具現化する事はないですよね。

夢も、目標も、ビジネスも同じです。

一歩一歩でも良いから進むことが大切。

想像しながらでも確実に前に進み続ければ、それは現実へと繋がっていくはずです。

 

 

余談:その頃の日本はと言うと・・・

1978年と言えば昭和53年で私が生まれる10年以上前です。

昭和53年の日本

で、その頃の日本で起こった出来事は・・・

原宿にたけのこ族の出現

ディスコブーム

流行語は口裂け女

ワタシキレイ?

ってやつですね。

流行曲はピンクレディーのUFO

うん、宇宙に対する好奇心は多少は垣間見えたとしましょう。w

それではまた!

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